Braveブラウザは、1.40のリリースにより、Braveのウォレット機能がFilecoinのトークンであるFILに対応したことを発表します。Braveの5600万人以上のユーザーは、ブラウザのウォレットでFILをネイティブに使用できるようになり、Filecoinへのアクセスや利用が容易になりました。
Filecoin×BraveウォレットのUI
Braveは、2021年末にEVM対応ブロックチェーンとL2をサポートしたブラウザにネイティブウォレットを追加し、コミュニティが開発に参加できるようオープンソースライセンスを導入しました。さらにFilecoinのサポートにより、ユーザーはFILウォレットのアカウントを作成・管理し、ブラウザ上で直接Filecoinを送受信できるようになりました。また、この機能はLedger社のハードウェアウォレットとも連携しており、デバイスからFILアカウントをインポートすることも可能です。
BraveのネイティブウォレットにおけるFILサポートの実装は、GlifのRPCエンドポイントに対するC++クライアントです。Glifは、Filecoinネットワーク用の相互運用可能なアプリとツールの環境で、ライブラリ、Filecoinとハードウェアウォレットを操作するためのWebフロントエンド、RPCサービスから構成されています。
BraveとProtocol Labsの継続的なコラボレーションは、IPFSコンパニオン拡張機能の初期の搭載から、2021年1月のIPFS機能一式のリリースまで、数年前に遡り、BraveはIPFSノードを完全な状態で提供する最初の主要ブラウザとなりました。
Braveチーム、GlifのJonathan Schwartzとチーム、そしていつものようにFilecoinコミュニティに特別な感謝を捧げます。
本ブログは、www.filecoin.io/blogからの翻訳となります。
ソース:https://filecoin.io/blog/posts/brave-browser-adds-filecoin-to-wallet/
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