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事業拡大に伴いオフィスを移転 2024.01.12

「世界のすべてをデジタル保存する」というスローガンのもと、Web3.0社会のインフラを担う分散型ストレージ事業を展開するNonEntropy Japan株式会社(ノンエントロピー ジャパン、本社:東京都千代田区、代表取締役 西村拓生、以下 当社)は、事業拡大に伴い、2024年1月1日にオフィスを「アーバンネット大手町」に移転いたしました。

当社は、Web3.0※社会に必要なインフラとなるIPFS※および分散ストレージ事業を主事業とし、Matterportを活用したデジタルツイン制作、NFT※を活用したアプリ開発・コンサルティング、Web3.0を実現していくにあたって不可欠となる技術およびツール群の開発提供、Web3.0ビジネスのインキュベーションに取り組んでいます。

2023年1月に世界最大手のHDDメーカーであるSeagate Technology社と業務提携を行い、2023年11月には北海道・更別村より分散ストレージ環境に関する調査研究実証業務を受託するなど、分散ストレージの社会実装が進む中で、今後さらに当社の分散ストレージ技術への需要は増加し、サービス提供や事業拡大が見込まれるため、この度の移転を決定しました。

当社は、来るWeb3.0時代のインフラを担う企業となるべく、より一層の努力を続けてまいります。

【新オフィス概要】
住 所:東京都千代田区大手町2-2-2 アーバンネット大手町ビル13階
開設日:2024年1月1日
業務開始日:2024年1月15日

※Web3.0とは、ブロックチェーン技術による非中央集権的な分散ネットワークの構築により、不正アクセスや情報漏えい、データ改ざんのリスクなどが解消され、ユーザー間で自由に情報と価値の交換が可能となる世界です。

※IPFS(Interplanetary File System)とは、⽶国Protocol Labs(https://protocol.ai/)が提唱する分散型のインターネットファイルシステムです。HTTPではプロトコルではファイルのロケーションを指定し、それを複数のサーバーを経由して閲覧するのに対して、IPFSでは、コンテンツ・アドレッシング⽅式といい、世界中のストレージに分散化されたコンテンツを直接収集して閲覧します。IPFSには耐障害性、負荷分散、耐検閲性、耐改ざん性といったメリットがあり、HTTPを補完する技術として注⽬を集めています。

※NFTとは、Non Fungible Tokenの略称で、代替性がないトークンを表します。デジタルは複製が容易である特徴がありますが、そのウェブ上において代替性がない、唯⼀性を証明するための技術がNFTとなります。

写真クレジット:三輪晃久写真研究所